いまさらの
吉村順三_研究

いまさらの
吉村順三_研究

小さな森の家


小さな巨人というか、実は本物の巨人かもしれないが、実直な作品で有名な「吉村順三」というのは私の師匠の師匠でもあるが、恥ずかしいことにあまり作品研究をしたことがなかった。

これから、軽井沢に別荘のデザインを何十棟かせねばならず、軽井沢に時折出向いている。そんな中ふと思い出して吉村順三の「小さな森の家」(本人の呼称)、一般的には「軽井沢山荘」という歴史的名作を覗いてみようと立ち寄った。

なんとなく探し当てて、びっくり。

50年という時間が経過しながら、見るものを虜にする作品だった。これはまずい(爆)。と少し書物をひも解きながら自分なりの考察を入れてみた。

まるで学生のようだが、自分が学生時代にはここまで読み解けなかったかもしれない。
書き込んでいることは気づいたことの1/10も書いていないが、なんだろう、学生のような気分でしっかり読み込むと、自分のチカラに変わっていく一つのフォースを感じる。先人から得たチカラだ。

なるほどそんな手があったか・・・・・・。そんな気づきなら未だ大したことはないが、自分の思考ステージがちょっと上がったような気がするのは、気の迷いではないような感じがする。

吉村順三研究_001

吉村順三研究_002

初心に立ち返り、先人の知恵や感性に触れることも時には自らカウンターパンチを受けて正気になるきっかけになるのかもしれない。

2012/05/06
archimetal.jp